いつもすきなひとのことを真似する。誰かの模倣をしないと、自分の脆さを補えない。bloggerの方がしっかり痛々しくて安心な場所なんだけど、最近やたら動作が重たくてちょっと困ってる。はてなブログはすきなひとがやってるし、さくさく動くし静かだし、行間がゆったりとられているのがすきだよ

ね、またメッセージのやり取りからいろんな人の心の様子を伺って、あってるんだろうか間違ってるんだろうかってビクビクしながらやっていくのかな。ね、どうせまた一瞬で苦しくなるんだろうね。ね

きれいなところにいきたい。私の部屋は薄暗くて綺麗じゃなくて、寒くて、すぐ悲しくなってしまう。でもそこにはムクさんが待ってるから、私がムクさんを守るから、だからおうちに帰るよ。今日は何を食べよう。そんなことを一人で考えるのがこんなにも辛かったかなって今、ふと思う。

関西空港はとても辛かった。なんだか、妖怪の世界の空港に間違ってやって来ちゃった、みたいな気持ちだったよ。気持ちが悪かった。くらくらして、空気が騒がしくて、私は永久に1人で。そんな風にやさぐれた気持ちで、人間きらい、人間きらい、と思いながら搭乗を待っている自分のことがいちばんいやだった。

ああ、夢が終わる

夢が終わる。現実が待ってる。ささやかな地獄が、雪解けを待ち構えている。私たちは再び羽根を手に入れて、小川のそばを軽率に羽ばたいて、呆気なく、情けなく、おそろしいなにかに一瞬で啄まれてしまうんだろうね